けっきょくWeb2.0ってなんだったの
けっきょくWeb2.0がなんだったんだったのかが”ただのbuzzwordでしょ”というところでとまっちゃって、裏側にあったはずのもやもやしたなにかを自分の実感として消化できていないまま、事態はなんか次のバージョンにさしかかりつつある気がする。
twitterはもう慣れちゃってそんなにすごいとか感じなくなった。でもコミュニケーションのスピードと重さに対する意識が変わった。Friendsになりたいからとりあえず一方的にFriendになればいいじゃん。Friend(s)になるのにわざわざ申請書と申請理由、認可に関するコメントなんて必要ない。そういうのを要求するのは日本のカルチャーだ。それくらいの気軽さでコミュニケートしていいんだ、というカルチャーを感じたのがtwitterでいちばんおもしろかった。
joostはみてなくてごめんなさい。
tumblrもただの small, no-overhead blogging tool だとおもってたらそうじゃなくてreblogという概念を知ってからゾクゾクしてきた。Webに置いた時点でもう著作権なんかなくて、でもみんなそこにあるものをコピーすることはできても編集はできない。だからエントリひとつひとつにはアイデンティティなんてない。でも、そのどこからコピーしてきたものなのか、それともその人オリジナルなのか、コピーしてきたものを改変したのか、そんなことはわからなくても、その得体の知れないエントリひとつひとつの集合体としてできあがっているtumblelogはまさにそのひとのアイデンティティだ。
Napsterから10年して、あのころしきりに”コンテンツはなんでもコピーできるようになって、価値なんてなくなる。なんでもコピーできるようになったときに重要なのは何が重要かを選ぶこと、それが重要だ“っていわれてたのをいまごろ思い出す。
ほら、ぼくらは10年前に聞いた話をちっともわかってないままここまできてる。
コピーできるものはコピーする、それはまだまだ問題があることになってるけど、こうしてtumblrのreblogみたいな小さな実験を繰り返して、実感を伴った考え方として少しずつ進んで、やっぱりけっこうなところまでコピーできるものはコピーしていいことになるのかもしれない、とreblogしていておもった。

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